

ウォーターPPPが初めて市議会の質疑にあがる
先日、閉会した習志野市議会の令和7年第1回定例会(R7.3.4)において、ウォーターPPPについて、初めて質疑にあがりましたので、記録を兼ねての記事です。 ウォーターPPPとは、水道や下水道、工業用水道などの公共施設を対象とした官民連携方式で、受託企業に運営権を設定(売却)し、受託企業は収受した利用料金等、自らの資金で管理運営・更新等を行うコンセッション方式(レベル4.0) コンセッション方式に移行する前提で新設された管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)の二つの方式を指す総称です。今回、習志野市が導入を検討しているのは、管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)で、これは、運営権を受託企業に設定するコンセッション方式に移行する前提で新設されたものです。この点について、国土交通省は、「下水道分野におけるウォーターPPP 管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)の考え方」や、「下水道分野における ウォーターPPPガイドライン 第1.1版」(現在2版作成中)において、「ウォーターPPPの概要」(内閣府資料)に記載される「レベル3.5

narashinoombuds
4月19日読了時間: 8分


削除された習志野市ウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査のページ
先日の勉強会開催の記事にも書きましたが、習志野市下水道施設等へのウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査の実施についてのページが削除されています。これでは、情報にアクセスができないというより、サウンディング調査そのものがなかったかのようです。ずれにしても、サウ

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3月29日読了時間: 4分


下水道の勉強会を開催しました
習志野市が下水道にウォーターPPPの導入を検討するということを受け、昨日、オンブズマン会員向けに下水道の勉強会を開催しました。講師は、八潮の陥没事故を受けてテレビで引っ張りダコの吉村 和就先生です。水道・下水道の基礎知識から、下水道の老朽化の状況、災害・防災の話、下水道に関わる

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3月25日読了時間: 5分