

習志野市下水道施設等へのウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査結果が公表されました。
こんにちは、市民オンブズマン習志野事務局です。 習志野市企業局が導入を検討している「下水道施設等へのウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査結果」が公表されています。 * 習志野市下水道施設等へのウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査の...

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19 時間前読了時間: 4分


習志野市企業局の契約状況一覧は謎だらけ
習志野市企業局のガス・水道料金,下水道使用料収納事務取扱業務について、企業局のHPに公表されている入札結果(物品・業務委託の契約状況 )には、令和3年度から令和6年度まで、毎年、11.5億と契約金額が記載されていました。 これに対し、企業局の渡辺業務部長は「当該契約は債務負担行為であり、令和3年度から8年度の総額を(毎年)記載した。1年あたりにすると、およそ2.3億である。」と答弁しました。参考:習志野市議会インターネット中継(1:15:08あたり) しかし、令和3年度には、「習志野市ガス・水道料金等徴収業務及び電子計算処理業務」の2.5億 「習志野市企業局ガス料金・水道料金・下水道使用料徴収業務等委託」の11.5億
がそれぞれ計上されており、長期契約である旨表示されているのは令和4年度からです。この点や、答弁にあった1年あたりの金額から計算すると、11.5億の契約は、答弁にあった令和3年度からではなく、正しくは令和4年度から令和8年度の5年分なのではないかと推察されます。だとすると、令和3年度に2つ計上されているのは、令和3年度の契約分と、翌令

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4 日前読了時間: 4分


ウォーターPPPが初めて市議会の質疑にあがる
先日、閉会した習志野市議会の令和7年第1回定例会(R7.3.4)において、ウォーターPPPについて、初めて質疑にあがりましたので、記録を兼ねての記事です。 ウォーターPPPとは、水道や下水道、工業用水道などの公共施設を対象とした官民連携方式で、受託企業に運営権を設定(売却)し、受託企業は収受した利用料金等、自らの資金で管理運営・更新等を行うコンセッション方式(レベル4.0) コンセッション方式に移行する前提で新設された管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)の二つの方式を指す総称です。今回、習志野市が導入を検討しているのは、管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)で、これは、運営権を受託企業に設定するコンセッション方式に移行する前提で新設されたものです。この点について、国土交通省は、「下水道分野におけるウォーターPPP 管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)の考え方」や、「下水道分野における ウォーターPPPガイドライン 第1.1版」(現在2版作成中)において、「ウォーターPPPの概要」(内閣府資料)に記載される「レベル3.5

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4月19日読了時間: 8分


削除された習志野市ウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査のページ
先日の勉強会開催の記事にも書きましたが、習志野市下水道施設等へのウォーターPPP導入検討に係るマーケットサウンディング調査の実施についてのページが削除されています。これでは、情報にアクセスができないというより、サウンディング調査そのものがなかったかのようです。ずれにしても、サウ

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3月29日読了時間: 4分


下水道の勉強会を開催しました
習志野市が下水道にウォーターPPPの導入を検討するということを受け、昨日、オンブズマン会員向けに下水道の勉強会を開催しました。講師は、八潮の陥没事故を受けてテレビで引っ張りダコの吉村 和就先生です。水道・下水道の基礎知識から、下水道の老朽化の状況、災害・防災の話、下水道に関わる

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3月25日読了時間: 5分


拡大幹事会を開催しました。
こんにちは、市民オンブズマン習志野事務局です。 先日、拡大幹事会を開催しました。今回はオブザーバーとして2名の参加がありました。 議題は、千葉県市民オンブズマン連絡会議報告 学習会の開催について ウォーターPPPについて 市・企業局の契約状況について 審査請求、開示請求について

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2月25日読了時間: 1分


習志野市の下水道運営権の売却が現実的に
こんにちは、市民オンブズマン習志野事務局です。 前回、習志野市の監査委員が報告を求めていた下水道課不正契約事件の具体的な防止策の中に、習志野市が(運営権を民間企業に売却する)ウォーターPPPの導入可能性調査を開始するということが、こっそり記載されていたことについて記事にしま...

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2月11日読了時間: 3分


水道民営化の波が習志野市にも・・?!
令和6年度にウォーターPPPの導入可能性調査を実施する と記載されています。ウォーターPPPとは、水道・工業用水道・下水道について、所有権は自治体に残すものの、運営権を10年〜20年に渡り、民間事業者に売却する「コンセッション方式」と、コンセッション方式に段階的に移行す前提で、契

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1月26日読了時間: 8分